2016年11月1日

陸羽西線 古口にて

▲陸羽西線 急行「月山」 古口 1988-5

「乗りつぶし」派の友人らに付き合って向かった、酒田から女川まで乗り継ぐ本州横断の旅・・・の筈が、沿線風景の記憶は全く残っておらず、僅かなスナップだけが唯一の頼りです。
現在のようにデジカメで小まめに記録するなど、リバーサルや6×7判では到底できない芸当でした。

▲古口 1988-5

JR発足から1年、まだまだ国鉄時代の残影がありました。
ローカル線を行く急行列車、小さくても人の集まる駅、駅員らの会話・・・当たり前すぎる光景でしたが、加速度的に消滅して行きます。

陸羽西線・東線完乗後は更に石巻線で女川まで乗車。
女川駅は先の震災で壊滅状態になりましたが、移転の上復旧したのは記憶に新しいところです。

▲女川 1988-5

2 件のコメント:

  1. DMH17エンジンのアイドリング音が連想できるスナップですね。
    あれだけいた58系が国内で今も運用に就いているのがごく少数だけだとは、信じがたい事実となってしまいました。
    何時かはいすみのキハ28で、往時を偲びたいものです。

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  2. 12号線さん

    ありがとうございます。全国どこでも目にすることができたキハ58系列も、今や絶滅危惧種とは信じられないですね。国鉄色で残っているのは保存車を除くといすみだけでしょうか。
    ローカル線にも2両編成の急行が走っていた頃は活気がありましたね。

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