▲陸羽西線 急行「月山」 古口 1988-5
「乗りつぶし」派の友人らに付き合って向かった、酒田から女川まで乗り継ぐ本州横断の旅・・・の筈が、沿線風景の記憶は全く残っておらず、僅かなスナップだけが唯一の頼りです。
現在のようにデジカメで小まめに記録するなど、リバーサルや6×7判では到底できない芸当でした。
▲古口 1988-5
JR発足から1年、まだまだ国鉄時代の残影がありました。
ローカル線を行く急行列車、小さくても人の集まる駅、駅員らの会話・・・当たり前すぎる光景でしたが、加速度的に消滅して行きます。
陸羽西線・東線完乗後は更に石巻線で女川まで乗車。
女川駅は先の震災で壊滅状態になりましたが、移転の上復旧したのは記憶に新しいところです。
▲女川 1988-5
DMH17エンジンのアイドリング音が連想できるスナップですね。
返信削除あれだけいた58系が国内で今も運用に就いているのがごく少数だけだとは、信じがたい事実となってしまいました。
何時かはいすみのキハ28で、往時を偲びたいものです。
12号線さん
返信削除ありがとうございます。全国どこでも目にすることができたキハ58系列も、今や絶滅危惧種とは信じられないですね。国鉄色で残っているのは保存車を除くといすみだけでしょうか。
ローカル線にも2両編成の急行が走っていた頃は活気がありましたね。