この時期になると毎年気になってくるのは「上総久保の大イチョウ」。
しかし散る直前の、一閃のタイミングにはなかなか合いません。彼の地の気候は首都圏と微妙にずれ、一つも葉が残っていなかったり全く色付いてなかったりと、空振りが続きました。
▲月崎 2013-11
2013年のこと、やっとのことで落葉に間に合いました。
早暁から行動を開始、いつも最初に覗くのはこちら、里見駅です。
▲いずれも里見 2013-11
・・・と、ラッチに面妖な貼紙があります。
曰く「通学の小学生にカメラを向けないで下さい」。
切符を所望しながら駅長さんに聞いてみると、通学風景は絵になるからと集団で押し寄せ、突然レンズを向ける連中がいて子どもらが怖がっている、しかしどっちもお客さんだし・・・のこと、困った奴らですねなどと話し込んでいるうちに空が白んできました。
▲里見 2013-11
さて上総大久保へ転戦です。こちらも駅前の銀杏が散り際でした。
本日のメインはこちら、上総久保の大銀杏。
半分は散っていますが、斜光線を活かせるアングル求めて辺りを徘徊しました。
▲いずれも上総久保 2013-11
しかしまあ沿線は同業者だらけで、キハが停車するや否やどっと降りてきて携帯でパチパチ・・・最近の人出には辟易するしかありません。
マスコミへの露出が増えた上に「首都圏で味わえる昭和レトロ」などと喧伝されているからでしょうが、それで乗客が増えるなら止むなしでしょうか。
これだけレールの上に落ち葉があったら、空転しそうですね。
返信削除モハメイドペーパーさん
返信削除思いもよらないご指摘、確かにそうですね(笑)
これで雨が降ったら空転しまくりそうですが、あまり事故が起きたという話は聞いたことがありません。地元や職員で掃除作戦をしているのかも知れませんね。