2016年11月28日

南海電鉄 水軒にて

▲南海電鉄1521系 水軒 1988-1

 南海電鉄和歌山港線の終点・和歌山港の先に、かつてもう一駅がありました。1日2本しか列車が来ない「水軒」。

1971年、木材輸送用に開業したものの一度も貨物が走ることなく廃止、この間僅か30年余りでした。

88年冬、野上電鉄の道すがら「どうしても乗りたい」という友人らに付き合って訪問。元来専用線のようなものですから、辺りはどうにも殺風景で数枚スナップすると早々と列車に戻りました。



▲いずれも水軒 1988-1
 
本線の電車もまだツートンカラーの天下でした。
▲浜寺公園 1988-1

4 件のコメント:

  1. モハメイドペーパー2016年11月29日 13:03

     私は廃止の噂が聞こえてきた頃に行きました。車両は7000系だったかな。駅というより北海道の乗降場みたいでしたね。

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  2. モハメイドペーパーさん

    1日2往復の「難関」を越えて訪問されたのですか~・・・
    私は「乗りつぶし鉄」の付き合いで偶然行ったのですが、もしこの時乗らなかったら存在すら知らずに終わっていたと思います。

    駅舎もなく、周囲に何もないところは確かに北海道の仮乗降場を思い出させますね。これでホームが板張りだったら・・・と妄想です。特急が直通する隣の和歌山港駅の賑わいが嘘のように、こちらの方は静かでしたね。

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  3. 大手私鉄の秘境駅でしたね。この駅で折り返すと、当然ながら車補ゲット。
    現在も南海は駅名入鋏式車補が残っていますが、水軒発の券は貴重なコレクションになりました。

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  4. maru-haどの

    連続投稿とは、さては一人で残業ですね!?
    それはともかく、1日2往復とは大手では最少ではないでしょうか?
    誰かさんが「水軒行きたいよ~」とゴネなかったら、乗らないまま終わっていたでしょう。車補も良い記念になりました。

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