▲津軽鉄道 金木 2014-12
2014年12月のこと、弘南鉄道のラッセル訓練運転(→こちら)を訪問後、せっかくの遠征だからと更に1泊して津軽鉄道まで足を延ばすことにしました。
早起きはキツイですが本数の少ない五能線に乗るべく弘前から出発です。
五所川原に降り立つのは20年ぶりですが、風情は変わっていないようでした。
津軽鉄道と五能線は駅舎は別々でも改札を通ると同じ空間、という構造もそのままです。
側線には旧西武のナハ1200形やキハ22が荒れた状態で置かれていました。
一方今や珍しくなったトム・タムはイベント用として稼働中で、昨年も動きました。
しかし物凄い地吹雪で体感温度は-10℃くらい、とても長居できません。
まあ「露払い」だからと早々に引き揚げ、本命を撮るべく金木まで移動です。
・・・・が!!
金木の待合室には非情な貼紙が。
「機関車点検中のため、本日のストーブ列車は気動車牽引となります云々・・・」
気を取り直してDC牽引列車を撮るべく構えます。
しかし、ここでも壮絶な地吹雪に襲われました。客車の尻ばかりでは撮り続ける気力も加速度的に萎えてしまい、午後のストーブ列車に乗って引き揚げることにしました。
しかし、ここでも壮絶な地吹雪に襲われました。客車の尻ばかりでは撮り続ける気力も加速度的に萎えてしまい、午後のストーブ列車に乗って引き揚げることにしました。
▲いずれも金木 2014-12
五所川原駅前から青森行の弘南バスに乗車、何とも消化不良のまま帰途につきます。
しかし、山深い隘路を走っては小さい集落が出現、を繰り返すバスの車窓は意外に楽しめました。