2017年6月2日

安直画像で綴る首都圏私鉄70’s その3

▲京成電鉄モハ200 1975-10 日暮里

東京方面へは東武線の始発電車で北千住へ向かうのが常套ですが、最初に目が行くのは日暮里駅での京成線でした。70年代の当駅は戦前の構造物が多く残り、再開発から取り残されたような印象でスカイライナーも停車しませんでした。
▲日暮里 1975-10 

常磐線ホームからお手軽に狙うこともできますが、間近で見たくて入場券を買って撮ることもありました。まだ青電200形や500形などが次々にやってくる時代でした。
▲いずれも日暮里1974-8
 
▲日暮里 1977-5

こちらは少し時代が下って80年の様子です。
青電は最後の2000形一派が辛うじて残っている程度で、吊り掛け車は一足先に引退。現在も変わらない、独特の雰囲気を放つ京成上野には初代スカイライナーが発着していました。
▲日暮里 1980-4

▲いずれも京成上野 1980-4

2 件のコメント:

  1. 東北新幹線工事で姿を消してしまいましたが、日暮里駅に東北・高崎線のプラットホームが残っていた頃でしょうか。
    今や京成線は重層化の上、上下客に空港利用客まで分離。理想的なホーム配置となった様は想像もつきませんでした。

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  2. 12号線さん

    74~75年のカットを撮った頃は確か東北線・高崎線ホームがあり今より広々とした構内だったように記憶しています。一方でやたら狭くて暗い連絡通路もあり、こちらも印象に残っています。この頃は京成ホームが現在のように変貌するとは夢にも思いませんでした。

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