さて、翌日も早朝から出動です。
真っ先に向かったのは本線の小網町電停。前日に十日市町から土橋あたりをふらふらと徘徊した折、気になっていた場所でした。
▲小網町 2014-5
全体的に広い路面を悠々と走る広電ですが、ここ小網町から2つ先の観音町辺りは狭隘な生活道路。電停にはホームがなく、路面を緑に塗り分けただけで名鉄岐阜市内線を思い出させます。
狭い路面が逆光線に映えるのが好ましく、何本も粘ってしまいました。この日も350形や旧京都の1900形がやって来て、幸先良いスタートです。
小網町-天満町のアップダウンを行く350形。
軌道敷の多くには石畳が残り、手入れも行き届いていました。路面電車には断然石畳、決め込んでいる管理人には堪らない光景です。
▲いずれも小網町-天満町 2014-5
旧大阪の900形がこの日もフル出動でした。
▲いずれも十日市町-寺町 2014-5
横川線別院前-横川一丁目のアップダウンを行く1900形1912。
・・・とそこへ突然、復元車101がやってきました。せっかくなので折返しも狙います。
移動の車中で見掛けた3000形を追って、次は宇品線・皆実町六丁目電停で下車。
どうも昨日から3000形には肩すかしを食らっているようで、なかなかマトモに捕まえられません。
・・・といきなりカーブの向こうから現れました。
レンズ交換が間に合わず、仕方なく逆光側で妥協です。
▲いずれも皆実町六丁目 2014-5
当電停から御幸橋を望む地点はSカーブを描いていました。超望遠レンズがあれば楽しい構図になりそうですね。
▲いずれも御幸橋-皆実町六丁目 2014-5
さて朝から飲まず食わずで走り回ってきましたが、そろそろタイムアップです。最後はこの電停で350形を見送り、打ち止めとしました。
朝から350形に乗れてラッキーと思いきや、結局少数派の神戸車や西鉄車、被爆電車こと650形には会うことは叶いませんでした。
▲いずれも皆実町六丁目
締めはやはり夕陽に映える石畳で。
▲本川町-十日市町 2014-5
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