1980年夏休みのこと、アルバイトの稼ぎを手に初めての九州へ。
・・・というより名古屋以西は未知の領域、途中で散々寄り道しながら九州の地を踏んだのは「大垣夜行」で出発してから10日目でした。
例によって「あれもこれも」見たくなり、先ずは鹿児島本線。
風景は平凡ながら本数が稼げる場所で構えますが、メインは何といっても九州でしか会えない交流電機たちでした。
▲いずれも東郷-福間 1980-9
博多駅で各方面へ向かう列車をスナップしてから熊本へ向かいます。
▲いずれも博多 1980-9
さて、ここではもちろん熊本電鉄をルートに入れます。
先ずは熊本駅前からバスで一路菊池を目指しました。
▲いずれも菊池 1980-9
菊池駅前は特に何ということもなく、やって来たモハ101に乗って折り返しました。
途中の泗水(しすい)で旧小田急のモハ302と交換です。写っているこの3両、どれも赤の色合いが違うのがお分かりになるでしょうか。
かつては濃い茶系とクリームのツートン、蒲原鉄道に似た渋い塗り分けで統一されていましたが、この頃は各車ごとに微妙に違っておりどれがオリジナルカラーなのか分かりません。旧静鉄の500形も独自色でした。
さて、予備知識が全くなかったので撮影地の見当がつかないまま御代志までやって来ました。駅付近にこんもりした森のようなものが見え、思わず降りてしまいましたが・・・
・・・次回に続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントはフリーでお受けしています。ただし管理人判断で削除することもありますのでご了承下さい。