2018年2月12日

釧路の異空間 その2

▲太平洋炭鉱坑外軌道線3号 春採-貯炭場 1982-3

さて、春採構内の後は沿線を撮り歩きながら貯炭場まで行ってみることにしました。
住宅地を掠めて走るヘロヘロ線路にその上を闊歩する炭鉱電機、不思議な光景ですが盛業のようで、列車は次々にやって来ました。
▲いずれも春採-貯炭場 1982-3

運炭中の凸電、前輪はシッカリとレールを踏んでいますが、車体と台車の間隔が結構空いているのでしょうか、頭が浮いているように見えます。
運炭列車にくっついて工事列車がやって来ました。 

しばらくすると人車を牽いた5号機が登場。1号機とこの5号機はボンネットが一際小さく、何とも可愛らしいスタイルです。 
こちらはバックに貯炭場を望む地点を行く8号機。
住宅街の踏切を渡ります。
▲いずれも春採-貯炭場 1982-3

運行ダイヤなどはなかったのでしょうか、路面電車のように続行でやって来て息つく間もありませんでした。しかしそのお蔭で短時間のうちに凸電を堪能、ヤードに屯する妖しげな車両たちを見に春採へ戻ることにします。
・・・しつこくまだ続きます。
▲春採-貯炭場 1982-3

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