春採ヤード全景。
朝方はヒョロ長凸電に興奮するあまり彼らばかりに眼が行っていましたが、其処彼処に佇むヘンテコな車を観察する余裕が漸く出てきました。
まずは先ほど見かけた人車列車。一際屋根が低いこの人車、何とも窮屈そうです。
こちらは機材運搬用のナベトロでしょうか。
バッテリーロコの上に機械を組んだように見え、自走可能と思われます。
こちらもバテロコに櫓を積んだような架線作業車。
鉱山軌道線にしては随分と充実した陣容です。
▲いずれも春採 1982-3
要所のポイントには転轍手がいたり運転士が降りて自分で切り替えたりと、どうやら手動のようでした。背後には信号機が見えますが、どのように制御していたのでしょうか。
▲春採-貯炭場 1982-3
さて、最後に這い回る軌道線を一瞥して退散することにします。
文字通り一覗きで終わってしまい、このレールがどう続いていたのか見極めなかったのは後々後悔する破目になりました。
▲いずれも春採付近 1982-3
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