▲相模鉄道新6000系 かしわ台-海老名 1984-9
相鉄最後の吊り掛け電車は2000系でした。
6000系が大量投入されると徐々にテリトリーを失っていきますが、事業用に改造された元国電の5両が最後まで残っていました。
まずはこちら、モニ2023+2019。
後にもう1両(モニ2005)を仲間に入れて、3両編成で架線検測に活躍します。
こちらは教習車のモニ2008。本線に出ることなくこの地で終焉を迎えました。
モニ2022は1992年に銚子電鉄へ譲渡され、車体が犬吠駅レストランになっていましたが、現在は解体されています。
荷電廃止後の1979年、日立電鉄へ譲渡された旧クニ2506のクハ2503。
一方貨物の主役はED10形。
ED10ながら101~ではなく、ED11~ED14という付番はあまり例がありません。非力のため常時重連での運用でした。。
4両の仲間のうち、ED14は全面・側面窓が大きく異なる印象を受けます。
ED10は主力の厚木基地への燃料輸送のほか、新車の搬入回送に工事列車にと重宝されていました。
厚木からネグラへ戻るED12+ED11。
相模国分信号所のタブレット交換は1984年に自動化されました。
同じ場所で当時の主力、6000・7000両系列も押さえます。7000系の命脈が尽きようとは、この時は想像もできませんでした。
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