2018年6月12日

夏休みはレールバス三昧+α その2

▲南部縦貫鉄道キハ101 坪川 1996-8

さて、十和田市の安ホテルに投宿した翌日は、またも早朝から出動です。
先ずは十和田市駅で寄道。移転後の様子如何にと覗いてみると、1面1線の狭苦しい造りになっていました。東急から1982年にやって来た3800系も、少しくたびれた感じがします。
▲十和田市 1996-8

始発列車から狙うも、相変わらずドンヨリと重たい雲が垂れ込めています。気を取り直して、初履修の野辺地周辺に陣取ることにしました。
▲坪-坪川 1996-8

▲いずれも野辺地-西千曳

さて、午前の2本が行ってしまうとまたも延々と待ち続けなければなりません。
このまま引き揚げるか、レンタカーも返してしまったし・・・などと天を恨めしく仰ぎながら昼飯を頬張っていると、見る間に雲が切れて真夏の陽光が差してきました。事情が変わったと、並行する路線バスに乗り込みます。

やって来たのは坪川駅。
雨を存分に吸い込んだ、咽せ返るような草いきれの中、6レがやって来ました。
振り返るとこちら、坪川橋梁。今回初めて夏らしい光線に会えました。 
▲いずれも坪川-道ノ上 1996-8

300mmを付けたカメラに持ち替えて、列車が見えなくなるまで追いました。
坪川駅は土手の上に木組・板張りのホームがポツンと立つ、可愛らしい駅です。
▲いずれも坪-坪川 1996-8

折り返しの七戸行も同じポイントで。
▲坪川-道ノ上 1996-8

これで今回の予定は全て終了、七戸から戻って来る列車で帰るだけになりました。
板張りのホームに座り込むと、夏空の下、グリーンカーペットを敷いたような田園風景が広がっているのが見えました。

・・・とそこへ、遠くから「ゴゴー・・・」とレールを踏む音が響いてきます。
列車は来ない筈なのに何故・・・しつこく次回へ続きます。

▲キハ101車内 1996-8

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