2019年2月2日

一枚のスナップから その2・地方私鉄撮り始め

▲上信電鉄デハ202 高崎 1974-12
 
初めてデンシャにカメラを向けてから2か月、東武や両毛線以外も見てみたいものと向かったのは高崎。上信越線の特急や電機を始め初見参ばかりでしたが、ここで眼を奪われたのがピンク色にラインの入った上信の電車たちでした。

当時の鉄道誌といえば国鉄車偏重で、私鉄と言えば大手の新車くらい。
雑誌で見慣れた彼らを自分の眼で確認することにも感激しましたが、初めて見る私鉄デンシャには新鮮な衝撃を受けました。
これが地方私鉄との出会いだったのかも知れません。

ファーストショットはこちら、0番線ホームからのデハ200形・クハ301でした。
▲いずれも高崎 1973-7
 
奥では最古参デハ11やED316が入換中で、「あの青いヤツなんだろう」などと同級生らと雁首揃えて眺めるも、中々近付いてくれませんでした。
▲高崎 1973-7
▲再会なったED316 1974-12

2 件のコメント:

  1. ED316やクハニ10の履くブリル台車は開業当初からの骨董品かもしれませんね。
    元107系も竣工し、残ったデハ200形や元西武赤電もまもなく姿を消すのでしょう。

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  2. 12号線さん

    デハ200形がなくなるとは信じられない気がします。
    在来車は電化開業時の自社発注車や東武デハ1形を鋼体化したものですから、この時代の台車を使っているのかも知れないですね。ED316も電車のブリル流用ですが、この後TR14に振り替えられたようです。

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