▲相模鉄道新7000系 ゆめが丘 2017-8
先週末、相鉄・新7000系がさよなら運転を以って引退、同社から昭和生まれのデンシャが消滅しました。
・・・と最近のカットが見当たらず、上と下の2枚だけという体たらく。
フィルムをひっくり返せば少しくらい出てきそうですが、同社の一時代を築いた元祖7000系と8000系に挟まれた目立たない存在で、写欲が湧きませんでした。平凡なデザインに加えてこのCIカラーのせいもあったかも知れません。
一方で、一足先に姿を消した元祖の方は結構記録していました。
70年代の大量輸送時代に登場したこちらは、やたら離れたヘッドライトに腰巻のような幕板という個性的な顔で、なぜか好感が持てました。
7000系はアルミ車全盛時代の端緒となった2100・5100両系列のコンセプトを引き継ぎ、延べ80両が製造され同社の主役として長らく活躍。最後の定期運用はいずみ野線での各停8連でした。
▲緑園都市 2018-4
▲ゆめが丘 2017-8
引退前には8連をわざわざ10連に戻し、正面のCIマークも消して往年の全盛時代を演出。菱形パンタ車が中間になったのは少々残念でしたが、本線の急行運用にも入り最後の花道を飾りました。
▲相模大塚-さがみ野 2019-4
最若番車は検測車モヤ700形に改造され、元17m国電のモニ2000形を放逐します。
こちらは後継の8000系。
2代目CIカラーのネイビーブルー(別名カラス色)へのリニューアル車も登場し、暫くは活躍が見られそうですね。
▲ゆめが丘 2017-8
ホントに守備範囲が広いんですねぇ~、自分は相鉄、乗ったことはおろか、見たこともないかもです。
返信削除横浜にキャンパスがある大学に行ってたんですけどねぇ~笑
ティーレマンファンさん
返信削除いや、毎日見ている電車ですから少しくらい撮っておこうかと(笑)。
しかしこれ抜きにしても旧7000の方は四角四面の昭和顔に大きい窓、ディスクブレーキの台車など結構好きな電車ではあります。同じ7000でも、あれほど騒がれた東急目黒線の方は撮り逃がしましたが・・・苦笑