▲阪急電鉄3330ほか 南茨木-茨木市 2022-3
南海電車を堪能した後は、怖そうな繁華街をしばし徘徊。
昼なお暗いこの駅では、怪しげなおっちゃんに出会うのが楽しみの一つです。前回は一升瓶を抱えたおっちゃんでしたが、この日もJR線ガード下の踏切をブツブツ言いながら行ったり来たりするヒトに出くわし、絡まれないように「そーっと」撮り終えました。
▲こちらは前回のスナップ 新今宮駅前 2021-12
この定期売場は、年季の入りようからして閉鎖されたものとばかり思っていましたが、現役です。扉はもちろん厳重に施錠され、窮屈そうに担当者が詰めているのが見えました。
ここから程近い「動物園前商店街」を覗いてみたものの、昭和レトロブームのせいか観光客らで結構混雑しています。期待外れとばかりに1枚のスナップも撮らず、暮れてもきたしそのまま大人しく安宿へ引き揚げることにしました。
▲いずれも新今宮駅前 2022-3
さて翌日は、朝から煙雨のような鬱陶しい空模様。
南海アプリを覗いても「当たり」の赤矢印はなく、モチベーションは低空飛行ながら、先ずはお決まりの住吉大社前に行ってみます。住吉さんでトイレなど拝借しているうち、雨が上がってきました。
▲上:神ノ木-住吉 下:住吉鳥居前 2022-3
まだ降りたことのない松虫で下車、ここで南海アプリをもう一度覗くと「当たり」矢印が出現しています。引き揚げようかと思っていたのを急遽変更、このまま待ち受けることにしました。
▲いずれも松虫ー東天下茶屋 2022-3
あびこ道からやって来たのは筑豊カラーの162号。
前回のモ161・164・166と併せ、これで全4両を短期間のうちに仕留めたことになりますが、管理人的には南海グリーン時代の方が断然ごヒイキでした。
▲いずれも松虫-東天下茶屋 2022-3
振り返って1枚。
松虫周辺は下町と都市空間が混在する、ちょっと不思議な風景が広がっています。
▲松虫 2022-3
程なく折り返して来る浜寺公園行きも同じ地点で。
どうにも薄暗いですが、光線状態を気にしないで済むお蔭で動線の自由が利きます。
▲阿倍野-松虫 2022-3
90分待って折り返しを待つか他線へ向かうか迷いましたが、ドンヨリ空も手伝って天王寺へ戻ることにしました。
午後からは阪急京都線へ転戦、狙いはやはり先が見えてきた3300・5300系です。
かつて「阪急顔」ばかりだった時代、「特急」の丸サボを二つ引っ提げて疾駆する5300らを何度も拝んでいるハズなのに、記録は皆無。旧型車にしか眼が行かなかった時代の罪滅ぼしとばかりに、南茨木のホーム端で彼らを待ちます。
▲いずれも南茨木 2022-3
しばらく粘った後は隣の茨木市へ。
ここでも暫く構えてみますが、結局1時間粘ってこの編成1本だけでした。これにてタイムアップ、あとは帰るだけになりました。
▲いずれも茨木市 2022-3
思いのほかの収穫に気を良くし、帰り際にこちらも覗きます。
この10系も、先月のラストランを最後に形式消滅したのは記憶に新しいところです。
▲新大阪 2022-3
世代交代が関東ほどのスピードでなく当面安泰・・・などと勝手に思っていましたが、これらを撮って間もなく、矢継ぎ早に阪神5001系2編成が引退してしまいました。上の阪急車や南海6000も淘汰が今後も加速しそうな気配で、あと3回は出向きたいところです。
▲茨木市 2022-3
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