▲大井川鉄道オハ35形車内 千頭 2015-3
さて千頭に到着した101レは、僅かな乗客らが記念撮影などを終えてしまうと、早速カマの入換作業を開始します。
▲いずれも千頭 2015-3
この駅で機回しを見るのは実に30年ぶりです。
本数の多い季節を狙い、沿線の其処彼処に転戦するのが常でしたから、こうしてノンビリと入換作業を眺めるのは新鮮でした。
▲いずれも千頭 2015-3
次は客車内をウロつきました。
レトロ感演出のため、三等表示があったり1970代の国鉄路線図を残しています。
▲いずれも千頭 2015-3
宛がわれた102レの席は、運よく白熱灯が唯一残るオハフ33215でした。
ガタゴトという懐かしい律動を堪能したり、「SLおばさん」なる案内人から巨大な「動輪どら焼き」を買ったりしているうちに夕暮れの新金谷に到着です。
▲いずれも102レ オハフ33215車内 2015-3
たった1本ながら、この時期の収穫は結構ありました。
空いているという点が第一ですが、これ以外にも「短編成のため補機なし」「C10牽引の可能性大」「白煙の期待大(機関士のサービスにも左右される)」「カラシ色の『トーマス』編成ではなく、オハ35形・オハフ33形で編成される可能性大」など・・・・もちろん私の独断と偏見もありますが。
これに味をしめて、1カ月後に再訪。
カマはC10でしたが、4月に入ったせいか白煙は黒煙に変わり、乗客もそこそこ多く、途中から団体貸切客が乗ってきたりと、やはり真冬に限るな・・・と感じた次第でありました。
▲千頭 2015-4