▲上毛電鉄クハ36ほか 粕川-膳 1989-5
しかし情報がサッパリないのは相変わらずで、様子は如何にと立ち寄ってみると西武車は総勢16両の大所帯になっていました。
▲デハ101 大胡 1980-5
まずはこちら、デハ81に代わって貨物用に残ったデハ101です。
出自は様々ながら、西武所沢工場で鋼体化工事を受けて似たような車体になった3両が一列につながれていました。
デハ104はこの後101の予備車になりますが、出動の機会は殆どありませんでした。基地の中央には早々に引退した旧青梅のクハ501が据えられています。
クハ61はルーツが成田鉄道の木造客車という代物です。
最後まで残った仲間は、結局デハ100形を除いて全鋼車体に載せ替えたものばかりでした。
デハ100形一派でもこちらは淘汰の対象となったデハ102。
結局最古参のデハ101に白羽の矢が立ち、平日朝の0.5往復ながら定期仕業も残って1997年の引退まで命脈を保ちます。この頃、塗色はカナリア色から淡いオレンジに変わっていました。
カナリア電車現役の頃 →→ こちら