▲福井鉄道デキ2 西武生 1995-8
さて、いよいよ本日の主役の登場です。
独特の食パン顔がゆっくりと近付いてきました。
斜め45度の常套アングル、しかも逆光気味ですが、貴重な1本となるとやはり無難に狙うしかありません。
独特の食パン顔がゆっくりと近付いてきました。
斜め45度の常套アングル、しかも逆光気味ですが、貴重な1本となるとやはり無難に狙うしかありません。
160形は福武電鉄時代からの小型車を2つ繋いで誕生した珍車。
鯖浦線時代は市内乗入れ用として重宝していましたが、同線の廃止に伴って一線から退きます。しかし使い勝手は良かったようで、その後もワンマン化やATS搭載などの工事を受けて1997年まで命脈を保ちました。
アングルを替える間もなく、直ぐに折り返して発車。
あとは神明まで回送されるだけ、何とも呆気ない終幕です。
▲田原町 1995-8
電車通りのメイン電停・市役所前から交差点を隔てた向かいにあり、武生新方面しか停車しませんでした。
この10年後に全車引退することなど、当時は予想すらできませんでした。
▲いずれも本町通り 1995-8
・・・・と思いきや、手前にミキサー車が迫ってきました。
振り返って本日最後の140形スナップです。
▲公園口-木田四辻 1995-8
先ずは神明で下車、朝方の160形は如何にと覗いて見ると、側線で昼寝中でした。このまま明日まで出番なしです。
暑さにめげず、次はアタリを着けておいた三十八社周辺を徘徊することにしました。
・・・しつこくまだ続きます。
▲田原町 1995-8
当鉄道は約25年ほど前に武生から福井まで1回だけ乗車しました。
返信削除高床車が大きな排障器を付けて路面をゴロゴロと走る様は魅力的でしたね。
素晴らしいショットで当時が懐かしく思い出されました。
夢鉄道さん
返信削除大型のフェンダーは福鉄の象徴でしたね。
路面を大型車が闊歩する姿はここと新潟くらいしか残っていませんでしたが、それだけにこの両線は本当に良く通ってしまいました。福武線が健在なのは嬉しいですが、路面電車ばかりになってしまい最近はちょっと足が遠のいています。